くすのき園における、令和5年度の主な活動内容を以下のPDFファイルでアップロードします。
主任指導員 國弘直樹
7月7日の七夕の日に、くすのき園で七夕会を開催しました。
利用者の皆さんは「浴衣」や「甚兵衛」などに着替え、七夕の雰囲気を味わいながら「短冊」に思い想いの願い事を書き竹笹に結びつけました。
その後は、魚釣りゲームやカラオケを楽しんだ後、七夕の特別昼食をいただきました。
利用者さんからは「来年もやりたい」とのお願いも聞かれてます。来年はもっと感染症を気にせず、七夕会を今年以上に楽しみたいなと思いました。
主任指導員 國弘直樹
くすのき園の利用者さんは、日ごろの創作活動に加え、月に1~2回程度、書道やフラワーアレンジメントを楽しまれています。
11月15日~17日の間、土佐市民体育館にて土佐市民展(中央展)が開催されるため、作品(書道・フラワー・一閑張り・エッグアート・ちぎり張り・アクリルたわし)を出展しました。自分たちの展示された作品を鑑賞(自分の努力の成果を確認)するために、市民展会場に行ってきました。利用者さんは「私のや!」等と喜ばれ、皆で鑑賞後はジュースで祝杯を挙げました。
来年もより良い作品を皆で頑張って出展しよう誓いました。
サービス管理責任者 國弘直樹
爽やかな秋晴れのもと、第3回くすのき祭り(樟蓮祭)を開催しました。
前回の会場は屋外を基本としていたのですが、今回は、出店(うどん、おにぎり、カラアゲ、たこ焼き、炊き込みご飯、焼き鳥、牛クシ、アイスクリン、ドリンク、くじ引き、スーパーボールすくい、光の村のパン)以外は室内を基本とし、昨年同様、蓮池小学校の児童さんの作品と当園利用者の作品を展示しました。また、今回のプログラムは、明徳義塾中学・高等学校和太鼓部さんによる和太鼓、山﨑千穂里さん・古口恵さんによるトランペット・ピアノの演奏、総合クラブとさ(キッズエアロV-STEP、青龍)さんによる踊り、ラムネの早飲み、お楽しみ抽選会、手品堂アケミ&ジュンジさんによる手品がおこなわれました(その他、利用者・職員によるパプリカダンスも披露しました)。
利用者の皆さんも、お祭りを楽しく観賞し、美味しそうに食べておられました。樟蓮祭も3回目ですが、毎回、会場レイアウトを変え、反省を重ねながら改良しております。今回の反省を踏まえ、来年もよりよいお祭りにしたいと思っております。
サービス管理責任者 國弘直樹
9月26日に“土佐市から始まるMUSIC STEP”さま主催のコンサートがくすのき園体育館で開催されました。参加施設・人数等は太陽福祉園さん、とささん、カトレアさん、純信の里さん、くすのき園等で合計約110名でした。
今回も高知出身でご活躍されている「小松英実さん」によるマリンバと「澤田真苗さん」によるピアノの共演・コンサートです。
お二人とも、美しい音楽を奏でて下さり、利用者の皆さんは楽しく聞かれておりました。特に、本格的なマリンバの演奏を聴く機会はなかなか無いため、良い経験になっていました。
“土佐市から始まるMUSIC STEP”さま主催のコンサートは利用者の皆さんは非常に喜ばれます。次のくすのき園でのコンサートは4か月後。今から楽しみにしています。
サービス管理責任者 國弘直樹
8月21日、愛媛県宇和島市の障害者支援施設豊正園の職員7名様がくすのき園に視察研修に来られました。豊正園さんも施設移転を考えており、3年前(2016年)に移転したくすのき園の事例等を参考にしたいとのことでした。
この豊正園さんですが、昔、くすのき園が“石鹸作り”について教えていただいた施設です。満足いただけたかはわかりませんが、移転に伴う際の配慮、その後の課題等、私どもが知り得ることをできる限りお伝えしました。少しでも恩返しができたのかな?と思っております。
豊正園さん、良い施設を作ってください。完成したら、こちらも見学にうかがいたいと思います。
サービス管理責任者 國弘直樹
7月5日に七夕会が開催されました。この日までに、皆で短冊に願いごとを書いたり、飾り付けをしたり……待ちに待った七夕会です。当日、多くの利用者が浴衣や甚兵衛を着て、参加されました。
ボランティアの皆さんによるフラガンスを披露していただき、次に皆でカラオケを楽しみました。その後は七夕会特別のご馳走や、デザートとしてコリーヌのチーズケーキや、ジュース・コーヒーを皆で楽しくいただきました。
皆で楽しんだ七夕会でした。利用者の皆さんの願いごとが叶いますように……。と思ったことでした。
サービス管理責任者 國弘直樹
5月16日に土佐市から始まるMUSIC STEP様主催のコンサートがくすのき園体育館で開催されました。参加施設・人数等はくすのき園、太陽福祉園さん、とささん、カトレアさん、純信の里さんで合計約100名でした。
今回は高知を拠点に全国各地でご活躍されている「矢野絢子さん」によるピアノと歌のコンサートです。
矢野絢子さんは今回2回目のご来園です。わかりやすいジブリの音楽や上を向いて歩こう等、皆の知っている楽しみやすい音楽を奏で、歌って下さいました。利用者さんは皆さん楽しまれておりました。
またご来園いただき、ピアノ・うたをご披露していただきたいと思いました。
サービス管理責任者 國弘直樹
1月17日にくすのき園体育館で土佐市から始まるMUSIC STEP様主催のコンサートが開かれました。
今回は、高知を拠点に活動するグループ「TAPA」様によるタップダンスです。タップダンスとは、靴のつま先や踵で床をたたいて音をたてながら踊る舞台ダンスで、今回はピアノの演奏に合わせて実施しました。軽快なステップ等から奏でられるタップダンスを太陽福祉園さん、とささん、カトレアさん、純信の里さん及びくすのき園の利用者約80名様で楽しみました。
タップダンスはなかなか見る機会がないですので、利用者の皆さんの良い経験となりました。また皆で一緒に楽しみたいと思います。
サービス管理責任者 國弘直樹
1月15日に新年会が開催されました。
まずは体育館にて皆でビンゴゲームを楽しんだ後、食堂にてバイキング形式で昼食を楽しみました。バイキングについてですが、施設外では旅行の時等に経験していたのですが、施設内での実施は初めてです。利用者の皆さんは思い思いにごちそうを楽しまれておりました。
食事の後は、再び体育館にて、土佐市の“手品堂アケミ&ジュンジ”さんによるマジックショーです。夫婦での、ほのぼのマジックショーを皆で楽しみました。
今年は例年より趣向を変えた新年会でした。来年も、工夫して、利用者様に楽しんでいただけるよう、検討していきます。
サービス管理責任者 國弘直樹
くすのき園では今年も下記3コースで旅行を実施し、利用者様・保護者様・引率職員で合計107名が参加されました。
利用者の皆様の様子として、バスの中でも景色を楽しまれ、現地でも皆で体験・見学・買い物をされており、皆が楽しまれた旅行となりました。
このくすのき旅行ですが、来年は趣向を変えて春~初夏ごろに実施するよう企画中です。時季が違う旅行を楽しんでいただきたいと思っております。
記
10月1日 香川コース(レオマワールドにてランチバイキングを堪能し、中野うどん学校でうどん作り体験。37名参加)
10月10日 倉敷コース(倉敷美観地区を散策し老舗旅館にて昼食、その後は霧の森にてティータイム。34名参加)
11月7日 高知・室戸コース(道の駅を散策後、室戸名物・金目鯛丼御膳を食べ、室戸ドルフィンセンター・水族館を堪能。36名)
サービス管理責任者 國弘直樹
野も山もすっかり秋景色のなか、くすのき園では地域を巻き込んだお祭り、“第2回くすのき祭り(樟蓮祭)”を開催しました。前年は台風により天候が悪く室内で規模を縮小しての開催だったのですが、今年は爽やかな秋晴れで初の屋外を中心とした昨年よりも大規模な開催となりました。
プログラムとして、室外会場では高岡中学校吹奏楽部さんによる演奏、総合クラブとささんによるフラダンス、ラムネの早飲み、光の村さんによる和太鼓演奏、総合クラブとさ(青龍)さんによるよさこい踊り、わくわく抽選会が盛大におこなわれました。室内会場ではバルーンアート体験コーナーを設けるとともに、利用者さんの作品や蓮池小学校児童の作品等を展示しました。
また、今年も模擬店(石けん、やきそば、フランクフルト、チラシ寿司、アイスクリン、焼き鳥、牛クシ、光の村のパン屋等)を開店しましたが、ご来園の多くの方々に購入していただくことができました。利用者の皆さんも、お腹いっぱいになるまで食べながらプログラムの方を楽しそうにご覧になっておりました。来年はよりよいお祭りにしていきたいと思います。
サービス管理責任者 國弘直樹
9月20日にくすのき園体育館において、土佐市から始まるMUSIC STEP様主催のコンサートが開かれました。
高知県内在住でご活躍されている太極トリオ(たいちとりお)さんによる演奏で、くすのき園の利用者さんだけでなく、太陽福祉園さん、とささん、カトレアさん、純信の里さんの利用者40数名様も来られました。日頃聞く機会の無い、チェロ、バイオリン、足踏みオルガンが織りなす日本のメロディーに、利用者の皆さんは(職員の皆も)笑顔で楽しまれました。
皆さんを楽しませてくださった太極トリオの皆さん、ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いしたします。
サービス管理責任者 國弘直樹
くすのき園では、利用者の皆さんの高齢化が進み身体機能の低下等が見られる状況ですが、その対策として須崎くろしお病院さんに日常でできるリハビリを定期的にご指導いただいております。
4月24日にも理学療法士さんをお招きし、14名の方々のリハビリ指導を実施しました。長期的な視点から、移乗の際に体重を足に乗せることや、きちんとした座位保持から始め、少しずつ身体の力を取り戻して行くプログラム。また、ボールやフライングディスクを投げるプログラム、その他様々なプログラムが一人ひとりに応じて設定されました。
今後も、生活・活動の中で実施することにより、高齢の利用者さんに少しでも長くくすのき園で生活できるよう支援していきます。
サービス管理責任者 國弘直樹
平成30年1月15日にくすのき園食堂において新年会が開催されました。
本年度から忘年会の代わりに開催される事となり、内容として利用者の皆さんが大好きなカラオケをメインとし、美味しいものを食べようという企画となりました。
カラオケは男女対抗歌合戦として各棟から代表5名で歌っていただき、合計得点が多い棟が優勝という方式としました。当日に向けて参加者は事前に練習も行い、皆さん自慢ののどを披露して下さいました。結果として栄えある優勝はみごと女子棟が勝利し喝采と拍手を浴びていました。
お楽しみの料理は行事食と言う事でお肉やフライ、フルーツ等盛りだくさんのごちそうで皆さん喜んでたべていました。普段は小食の利用者も笑顔で食べられていたのが印象的でした。
今回は初めての試みでいろいろ至らなかったこともありますが、今後とも園内の行事を盛り上げて楽しくできればと改めて感じました。
東棟 班長(生活支援員) 森本貴仁
今年もくすのき園では、3コース案の旅行を立案し、バスでの長時間移動が苦手な方に向けて高知コースを取り入れ実施しました。
近場と言うこともあり、施設出発は10:45で普段の生活リズムのまま、落ち着いて移動することが出来ました。土佐御苑での昼食はバイキング形式であり、職員がバランスよく食事を提供し、利用者さんが好みの食べ物や、飲み物をおかわりをされ、喜んでご飯を食べられていました。
ゆっくりご飯を食べられた後は、わんぱーく高知へ移動し、動物と触れ合ったり、見慣れない動物を眺め、園内の散歩コースを新鮮な感覚で歩き満喫されていました。旅行に付きもののお土産物は、鰹船にてお饅頭やふりかけ・ソフトクリームやジュースの買い物も楽しまれていました。
こんな日程で16:30くすのき園に無事戻りました。乗り物疲れも無く、また来年も行きたいねと言う声が聞かれていました。
東棟 生活支援員 濱口光宏
平成29年11月28日(火)に香川県日帰り旅行(琴弾公園・銭形砂絵・れいがん茶屋で昼食・なかのやうどん学校でのうどん作り体験)に全員で32名参加しました。
旅行の日を楽しみにしていた利用者さんはバスの中でも景色を見て過ごされており楽しそうな雰囲気が伝わってきました。なかのやうどん学校では本場のうどん作りを体験させていただき、生地を伸ばしたりこねたり切ったりと食への興味がすこし湧いたように感じられました。自分たちで作ったうどんは持ち帰りパックにいれてもらい後日、園でおいしくいただきました。
皆さん帰園後も「楽しかった!また来年も行きたい!」と言われておりさっそく来年の旅行を楽しみにされておりました。
西棟 生活支援員 明神麻美
昨年11月22日、徳島班39人は鳴門方面への旅行を行いました。あいにく旅行後半には小雨がパラつくという天気でしたが、無事全日程を終えることができました。
わたしたちは鳴門公園内のレストランで昼食を食べた後、大鳴門橋遊歩道の「渦の道」へ行きました。渦潮が出来る時間帯には早く、残念ながらわずかに出来始めの渦が見えた程度でしたが、途中にはガラス張りの所もあり、利用者ともどもスリルを味わいながらの見学でした。
その後は大塚美術館で世界の名画(の複製)を見学しました。テレビや書籍でおなじみの画も数多く、古い教会の内部を再現した部屋など興味深い展示でした。利用者さんも思い思いに散策し、芸術に触れあい充実したひと時でした。
時期的に少し寒かったのと天候が今一つだったのが残念でしたが、道中コーヒーや買い物を楽しみながら、園を出て非日常を堪能した特別な一日となりました。
東棟 生活支援員 茂松久朗